ポルシェがロード・アメリカで勝利

ポルシェがロード・アメリカで勝利

シュトゥットガルトを本拠地とするメーカーがチーム・ペンスキーに託したポルシェ963は、キャンベル/ナスル組とともにロード・アメリカで勝利を収め、ロングビーチに続いてアメリカ耐久選手権で今季2勝目を飾った。
今回、#7マシンは他を圧倒していた。後方からスタートした#31キャデラックのアクシデントのおかげで、グリッド1列目からスタートしたドイツのGTPプロトタイプは、レース中、重要なペースを保ちながら、常に成長し続けた。まずオーストラリア人ドライバーのナスがスタート直後から速いラップを刻み、後続との差を広げていった。
ナスルにステアリングを渡した後もストーリーは変わらず、ポルシェは無抵抗のままフィニッシュラインを迎えた。カリフォルニアでの第2戦に続き、IMSAスポーツカー選手権で今季2勝目を挙げたチームの強さを見せつけた。
このラウンドでは6号車が勝利したため、アメリカン・チームのプロトタイプは2台とも勝利を誇っている。シーズン最終戦に向けて良い兆候だ。マシンは競争力があり、あとは運だけだ。早ければ、次戦ヴァージニアで再び優勝を狙うチャンスがあるかもしれない。

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